2016/6/9 - 2016/6/27
終了しました日常と憲法-PARIS2015/11/13-TOKYO2016-
Titleでは、写真家・一之瀬ちひろの展示「日常と憲法 -PARIS2015/11/13-TOKYO2016-」を行います。
この展示は、2015年11月にパリで起きた同時多発テロ事件と、日本国憲法と、日常の間にある見えない関わりをさがし、そこにちいさな形をみつける試みです。あの日、パリにいて事件を目の当たりにした写真家・一之瀬ちひろが、日常と憲法の間にあるつながりを、もう一度ちがう方向から眺めなおします。会場では写真を中心とするインスタレーションのほか、ままごとによる演劇「あたらしい憲法のはなし」の戯曲の全文をご覧いただけます。
また、展示にあわせて制作された新作zine「日常と憲法 -PARIS2015/11/13-TOKYO2016-」、その他憲法関連書籍の選書を展示販売し、1階では、zineと連動した記事が掲載されている雑誌『母の友』7月号、およびバックナンバーフェアを同時開催いたします。
展示はそれを見る人がいて、何かを考えることで完結いたします。どうぞこの機会にご覧くださいませ。
- 一之瀬ちひろ
1975年、東京生まれ。国際基督教大学大学院卒。作品を発表する傍ら、撮影の仕事に携わる。2011年よりリトルブックレーベル PRELIBRIとしても活動。2014年JAPAN PHOTO AWARD受賞。2015年「LUMIX MEETS/BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRPHERS #3」(YellowKorner Paris Pompidou /IMA Gallery)に参加。2016年個展「STILL LIFE」(新宿ニコンサロン)、個展「光のトレイス」KYOTOGRAPHIE KG+2016(Gallery Maronie)。写真集に『ON THE HORIZON』、『KITSILANO』、『STILL LIFE』。「くらしのきほん」サイトで「一之瀬ちひろのひるのほし」を連載。
- 開催日
- 2016年6月9日(木)ー 2016年6月27日(月)
- 時間
- 11:00 - 21:00 水曜・第三火曜日休み
- 場所
Title 2階ギャラリー