2016/12/16
絵本『たべたあい』刊行記念 高山なおみ×中野真典トークイベント
キャラメルも、ねこも、くまも、やまも……
世界のすべてを「食べたい」女の子が主人公の、ダイナミックでみずみずしい絵本『たべたあい』。料理家でもある高山なおみさんが綴った、幼いころの「食べたい」という衝動や、「食べる」ことの原点が、中野真典さんの絵によって、ページから溢れんばかりの躍動感を持って描かれています。
高山さんと中野さんの共著で刊行された絵本は2冊『どもるどだっく』と『たべたあい』、そして来年の春には3冊目の刊行も予定されているといいます。お二人がそれぞれの作品に触れ、ともに絵本を作るに至った出会いのお話や、言葉と絵、それぞれがどのように受け取りながら絵本づくりが進められたのか、お二人の絵本にまつわるすべてを語っていただきます。聞き手はTitle店主の辻山良雄。
みなさまどうぞ、ご参加ください。
- 高山なおみ(たかやま・なおみ)
1958年、静岡県生まれ。料理家、文筆家。
著書に『おかずとご飯の本』『帰ってきた 日々ごはん(1)(2)』(以上アノニマ・スタジオ)、『ロシア日記』『ウズベキスタン日記』(以上新潮社)、『アンドゥ』『押し入れの虫干し』『料理=高山なおみ』(以上リトルモア)など多数。近年は絵本作りにも精力的に取り組んでおり、『どもるどだっく』(ブロンズ新社)につづき、中野真典との共作は『たべたあい』で二冊目となる。夫・スイセイ(発明家・工作家)との初めての共著『ココアどこ わたしはゴマだれ』(河出書房新社)が11月末に、『ほんとだ もん』(絵・中野真典 BL出版)が2017年春に刊行予定。
- 中野真典(なかの・まさのり)
1975年、兵庫県生まれ。画家、絵本作家。大阪芸術大学在学中の1997年、SELF-SOアートギャラリーにて初個展。卒業後保育士として勤めた後、本格的に作家活動に入る。京都・大阪・東京などを中心に展覧会を開催。絵本に『おもいで』(文・内田麟太郎)、『おはなしトンネル』(以上イースト・プレス)、『りんごちゃん』『もういいかい』(以上BL出版)、『かかしのしきしゃ』(理論社)、『どもるどだっく』(文・高山なおみ ブロンズ新社)など。
- 開催日
- 2016年12月16日(金)
- 時間
- 19時30分スタート/21時終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます