2017/1/10 - 2017/2/6
終了しましたnakaban × Title exhibition 「ことばの生まれる景色 Ⅰ」
一冊の本には、その作家の体験と結びつき、そこからしか生まれてこなかったことばがある。そんなことばの源に遡り、そこで見える景色について描かれた絵。
Title・辻山良雄が十数冊の本とその中の一節を選び、nakabanがそこから絵を描いた。もう一つの、ことばの景色です。
展示作品(抜粋) 須賀敦子『ミラノ 霧の風景』 / パウル・クレー『造形思考』 / 星野道夫『旅をする木』 / クロード・レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』 / ガルシア=マルケス『百年の孤独』 / 石牟礼道子『苦海浄土』 / 尾崎放哉『尾崎放哉全句集』 ……and more
*開催前夜、1月9日(祝・月)の夜、nakabanとTitle・辻山のトーク「絵が生まれる景色」を19時より行います。当日はいち早く展示をご覧頂き、その後展示の絵が描かれるにいたった経緯や、選んだ本のことなどを語り合います。ぜひご参加ください。http://www.title-books.com/event/2229
- nakaban
なかばん|画家。1974年、広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。’13年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。主な作品に絵本『よるのむこう』(白泉社)、『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)、『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)、『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス)など。Titleのロゴもnakabanによるもの。
- 開催日
- 2017年1月10日(火)ー 2017年2月6日(月)
- 時間
- 1月=11:00 - 21:00 2月=12:00 - 21:00 水曜・第三火曜日休み *イベント開催日(1月12日・16日・23日)は18:00にて終了
- 場所
Title2階ギャラリー