2018/7/20 - 2018/8/7
終了しましたこれまでの、それからの。齋藤陽道個展
写真家・齋藤陽道が、自伝的エッセイ『声めぐり』(晶文社)と『異なり記念日』(医学書院・シリーズケアをひらく)を同時刊行します。刊行を記念して、これまでの作品から未発表のものまでを並べた、写真とことばの展示を行います。
*『声めぐり』『異なり記念日』2冊お買い上げの方には、サイン入りL判プリントを差し上げます(先着50名様まで)→7/22終了しました。
【展示に寄せて】
『声めぐり』(晶文社)は、写真を通してぼくが新たに知り直していった声たちについて、そしてこどもの誕生に至るまでの「これまで」について書いた本で、『異なり記念日』(医学書院)は、こどもを迎えてから新たに知っていった感覚や現象についての「それから」です。
「これまで」と「それから」の写真を、ちょっと新作もいっしょに、ことばといっしょにちりばめた空間を、Titleの二階につくろうかなと思ってます。(齋藤陽道)
【関連トークイベント】
7月20日(金)畑中章宏+齋藤陽道 文章を書くことと写真を撮ること http://www.title-books.com/event/4721
8月3日(金) 寄藤文平+齋藤陽道 2つの本の装丁について http://www.title-books.com/event/4726
- 齋藤陽道(さいとう・はるみち)
1983 年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。2010年、写真新世紀優秀賞(佐内正史選)。2013 年、ワタリウム美術館にて新鋭写真家として異例の大型個展を開催。2017年に、7年にわたる写真プロジェクト「神話(1年目)」を発表。精力的な活動を続けている。
写真集に『感動』『宝箱』(赤々舎)、『点滴ポール』(岩崎航さんとの共著)『写訳春と修羅』『それでも それでも それでも』(ナナロク社)がある。文章を中心とした単行本『声めぐり』(晶文社)と『異なり記念日』(医学書院・シリーズケアをひらく)を同時刊行する。
- 開催日
- 2018年7月20日(金)ー 2018年8月7日(火)
- 時間
- 12:00~21:00 水曜、第三火曜休み *イベント開催日(7月20日、26日、8月3日、6日)は18:00にて終了、最終日7日は20:00にて終了
- 場所
Title2階ギャラリー