2018/11/19
宮澤賢治 愛のうた ~ 百年の謎解きライブ『新版 宮澤賢治 愛のうた』(夕書房)刊行記念
禁欲的に生きたと信じられている宮澤賢治ですが、実際には相思相愛の恋をしていました。『春と修羅』をはじめ「やまなし」「シグナルとシグナレス」などの作品には、恋にまつわるキーワードが散りばめられています。
賢治が恋をしたのは、いまからおよそ百年前のことでした。そしてその恋は、音楽に始まり、音楽に終わりました。「宮澤賢治 愛のうた 百年の謎解きライブ」では、ウッドベースの即興演奏で会場を音楽で満たしつつ、賢治の恋のキーワードを朗読と解説でたどります。
・おはなし エッセイスト・絵本作家 澤口たまみ
・演奏 ベーシスト 石澤由男
- 澤口たまみ(さわぐち・たまみ)
1960年、岩手県盛岡市生まれ。高校、大学と宮澤賢治の後輩としてすごす。
虫や自然についてのテキストを書くとともに、宮澤賢治の自然の言葉を読み解くことを続けている。主に福音館書店の「ちいさなかがくのとも」「かがくのとも」で、絵本のテキストを数多く手がける。1990年、初めてのエッセイ集『虫のつぶやき聞こえたよ』(白水社)で、第38回日本エッセイストクラブ賞、2017年、『わたしのこねこ』(絵・あずみ虫、福音館書店)で第64回産経児童出版文化賞美術賞を受ける。
『新版 宮澤賢治 愛のうた』(夕書房)で宮澤賢治の相思相愛の恋を開封している。
- 石澤由男(いしざわ・よしお)
1949年、岩手県北上市生まれ。大学在学中の1970年代よりプロとして演奏活動を開始。テレビは「徹子の部屋」「三時のあなた」「八時だよ!全員集合」「11PM」などの番組でベースを弾く。ステージではジョージ川口、菅野邦彦との共演をはじめ、海外ミュージシャンとの共演、米国での演奏経験も豊富。サントリーホールなどでシンフォニーオーケストラと共演するなど、その演奏ジャンルは多彩である。
現在はハーモニカの第一人者・八木のぶお、元RCサクセションのドラム・新井田耕造、パーカッションのコスマス・カピッツァと組むバンド「四輪車」のリーダーとして活動するほか、宮澤賢治の恋を開封する「百年の謎解きコンサート」で、ウッドベースによる即興演奏を担当している。
- 開催日
- 2018年11月19日(月)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1500円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます