2019/1/21
キリスト教講義 文学篇 「須賀敦子とその系譜」『キリスト教講義』(文藝春秋)刊行記念 若松英輔+山本芳久トークイベント
生前は、あまり多く語られることはありませんでしたが、須賀敦子は、ある時期、修道女になることも真剣に考えたほど敬虔な、また熾烈な信仰を抱いた人物でもありました。今回のイベントでは、須賀敦子に影響を与えた神学者、作家などにふれながら、彼女の文学の秘密に迫ってみたいと思います。ぜひ、ご参加ください。(若松英輔・山本芳久)
- 若松英輔(わかまつ・えいすけ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授、批評家。1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。「越知保夫とその時代 求道の文学」で三田文学新人賞受賞。『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)で角川財団学芸賞受賞。著書に『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー)、『吉満義彦 詩と天使の形而上学』『内村鑑三 悲しみの使徒』(岩波書店)、『生きる哲学』(文春新書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)、『常世の花 石牟礼道子』(亜紀書房)など。
- 山本芳久(やまもと・よしひさ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授。1973年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教哲学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。著書に『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』(知泉書館)がある。
- 開催日
- 2019年1月21日(月)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます