2016/3/31
「へろ戦記 青い梅の狩人篇」~『へろへろ』(ナナロク社)刊行記念~
福岡の小さな老人介護施設、「宅老所よりあい」で起こる日々のドタバタを描いた雑誌『ヨレヨレ』。 この雑誌をひとりで編集している鹿子裕文さんの初の著書、『へろへろ』(ナナロク社)が昨年末に刊行され、今、その圧倒的なおもしろさがじわじわと注目を集めています。
Titleでは、ことあるごとにこの『ヨレヨレ』または『へろへろ』を採り上げ、紹介してまいりましたが、その甲斐あってか(?)、鹿子さんと店主・辻山とのトークイベントが実現いたしました。
長年、雑誌編集者として仕事をしてきた鹿子さんが、なぜ「よりあい」といういっぷう変わった施設と出会い、巻き込まれ、雑誌をつくり、本を書くまでに至ったのか。また、その「よりあい」とともに過ごしながら、鹿子さんが感じた生き方とは?あまり自らを語らないであろう鹿子さんに、しっかりと聞いてみたいと思います。
ふだんはめったに福岡から出ないという、出不精な鹿子さんを目撃する貴重な機会、ぜひご来場ください。
- 鹿子裕文
1965年福岡県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』をひとりで創刊(現在第4号まで発行、累計1万4000部を突破)。杉作J太郎が率いる「男の墓場プロダクション」のメンバー。人生でもっとも影響を受けた人物は早川義夫。
- 開催日
- 2016年3月31日(木)
- 時間
- 19時30分スタート/21時30分終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- 本屋 Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 20名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名と、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
title@title-books.com
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます