2023/11/17 - 2023/12/4

終了しました

鏡花生誕150年「絵本 龍潭譚」刊行記念原画展泉鏡花 × 中川学

鏡花生誕150年「絵本 龍潭譚」刊行記念原画展

鏡花生誕150年を記念して、この夏国書刊行会より出版された『絵本龍潭譚(りゅうたんだん)』の元となった伝説の「繪草子龍潭譚」の原画と初版本、下絵など貴重な資料を展示します。
また中川学の手がけた鏡花絵本と、デジタルプリントの版画やイラストカアドなど、関連グッズも展示販売いたします。
貴重な機会、お誘いあわせのうえご来場くださいませ。

■在廊日:11月17日(金)12:00~17:00、12月3日(日)13:00~17:00

■朗読会&サイン会:11月17日(金)15:00~16:00 *参加費無料

  • 中川学 Gaku Nakagawa
  • 中川学 Gaku Nakagawa

    1966年生まれ。

    浄土宗西山禅林寺派僧侶。京都・慈舟山瑞泉寺住職にしてイラストレーター。仏教大学文学科で仏教美術を学び、リクルートで広告制作にあたった後、1996年に独立。デジタル手法で描き出される和洋を問わない様々なモチーフは、2005年ドイツの美術出版社TASCHN発行の世界で注目されるイラストレーターを紹介した書籍「ILLUSTRATION NOW」に選ばれ、また2007年よりロンドン発のトレンド雑誌MONOCLEの挿画・表紙画を手がけるなど海外からも高い評価を得る。現在は時代小説の装丁画や絵本など日本文化に根ざした仕事に力を入れている。また泉鏡花の幻想文学を愛し、短編作品の絵本化をライフワークとしている。

    『繪草子 龍潭譚』(自費出版)と『絵本 化鳥』(国書刊行会)は共にアジアデザイン賞受賞、朱日記(国書刊行会)、『榲桲に目鼻のつく話』(エディシオン・トレヴィル、河出書房)は特装版(エディシオン・トレヴィル)がindigo Design Award 2020 Book  Design部門GOLD賞・第54回造本装幀コンクール「出版文化産業振興財団賞」受賞。

    主な小説挿絵/橘花抄(葉室麟著 週刊新潮2009-2010)、とっぴんぱらりの風太郎(万城目学著 週刊文春2011-2013)、尼子姫十勇士(諸田玲子 サンデー毎日2017-2018) 織部の妻(諸田玲子 京都新聞2023 連載中)

    主な絵本/『絵本 化鳥』『朱日記』『絵本龍潭譚』(国書刊行会)、『榲桲に目鼻のつく話』(河出書房新社)、『だいぶつさま おまつりですよ』、『だいぶつさまのうんどうかい』『おいなりさん』(共にアリス館)、『やまびと(えほん遠野物語)』、『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(共に汐文社)、など多数。

    2018年、画集『中川学圖案繪集UKIYO』(玄光社)刊行 TIS会員。

開催日
2023年11月17日(金)ー 2023年12月4日(月)
時間
12:00 - 19:30(日曜日は19時まで) 11月21日(火)、22日(水)、29日(水)休み *最終日12月4日(月)は17時まで
会場

Title2階ギャラリー

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