2023/12/7
捨てない本をつくる、捨てないように本を売る『ちゃぶ台12』発売記念トークイベント 三島邦弘×辻山良雄
「生活者のための総合雑誌 ちゃぶ台」の最新号(12号)の特集は、「捨てない、できるだけ」。同誌の巻頭インタビューで歴史学者の藤原辰史さんが「今の地球は野球で言えば9回裏ツーアウトの状態」と語るのを受け、『ちゃぶ台』編集長・三島邦弘さんは、「出版社としてできることは何かを考え、迷い、考え、なんとか形にした、と言います。いったい、本誌の制作の過程で何を見つけたのか? そして、これから何をどう実践するつもりなのでしょう?
一方、この店の店主・辻山は、いつからか「本が買われたあと」に関心を寄せ、「なるべく関わった人の身になるように本を売っていきたい」と考えるようになりました。それはいったいどういう売り方なのか?
『ちゃぶ台』ができるたびに、三島さんとトークを行ってきました。今回は最新号を皮切りに、つくると売る、両方の立場から、本における「捨てない、できるだけ」を考えてみます。出版や本の未来が見えてくるばかりでなく、日々の新たな気づきが溢れる時間にもなるはずです。会場でも、オンラインでもお気軽にご参加ください。
■当イベントは、会場参加(定員15名)とオンライン参加がございます。それぞれのお申込み方法をお読みいただき、お申し込みをお願いします。
■先行発売のご案内
Titleでは、新刊『ちゃぶ台12』を12月1日(金)より先行発売する予定です(店頭&オンライン通販あり)。イベントご参加の方はもちろん、そうでない方も、ぜひTitleにていち早くお求めくださいませ。
- 三島邦弘(みしま・くにひろ)
1975年、京都生まれ。出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「ちいさな総合出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。現在は、東京・自由が丘と京都市の2拠点で活動。2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。著書に『ここだけのごあいさつ』(ちいさいミシマ社)『計画と無計画のあいだ』『パルプ・ノンフィクション』(以上、河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。2021年10月より書店と出版社をつなぐ「一冊!取引所」の代表もつとめる。
- 開催日
- 2023年12月7日(木)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 会場参加、オンライン参加(アーカイヴあり)ともに1,650円
- 会場定員
- 15名
- 会場お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
*当日体調に不安がある場合は、店にご連絡を頂いたうえで、キャンセルをお願いできればと思います。オンライン参加、アーカイブ配信もございますので、くれぐれも無理のないようにお願いします。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます
- 配信お申し込み
ミシマ社が企画・運営するオンライン配信 MSLive! にてチケット販売ならびに配信を行います。
配信視聴でご参加の方は、下記チケットページよりお求めください。
◆配信チケットページ:https://mishimasha-books.shop/items/6561426e6fd73700383689a2
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます