2024/2/8 - 2024/2/25
終了しました齋藤陽道「生きる」齋藤陽道自選写真展
いま文筆に、映像に、イラストに、ますます活動の幅を広げている齋藤陽道さん。
しかし彼の表現の原点ともいえる「写真」には、家族、働くろう者、小さな虫など何を撮ったものでも、「生きよう」という強いメッセージが根底に流れているように見えます。
このたびの展示では、過去の膨大な作品の中から、「生きる」をテーマに、齋藤さんが自選した作品を、自身の文章を添えてお目にかけます。
また齋藤さんの自宅の本棚写真をもとに、Titleが選んだ20冊を展示販売する「齋藤陽道の20冊」も同時開催。テーマは同じく「生きる」。本のラインアップだけでも、齋藤陽道という人が感じられるかと思います。
展示している作品や、展示のキャプションは、お買い求めいただけます。その他、齋藤さんの著作をお買い上げのかたには、直筆のメッセージカードも差し上げます(先着順、なくなり次第終了します→2月18日終了しました)。ぜひご覧ください。
作家在廊日:2月22日(木)15時~19時を予定しております
- 齋藤陽道(さいとう・はるみち)
1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本県在住。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。
2010年、写真新世紀優秀賞受賞。2013年、ワタリウム美術館にて個展。2014年、日本写真協会新人賞受賞。
写真集に『感動』、続編の『感動、』(赤々舎)で木村伊兵衛写真賞最終候補。
『よっちぼっち』(暮らしの手帖社)、『ゆびのすうじ へーんしん』(アリス館)、『育児まんが日記 せかいはことば』(ナナロク社)、『異なり記念日』(医学書院・シリーズ ケアをひらく、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)、『声めぐり』(晶文社)など刊行。
2022年には、Eテレ『おかあさんといっしょ』のエンディング曲『きんらきら ぽん』の作詞を担当。写真家、文筆家としてだけでなく、活動の幅を広げている。
- 開催日
- 2024年2月8日(木)ー 2024年2月25日(日)
- 時間
- 12:00 - 19:30(日曜日は19時まで) 2月14日(水)、20日(火)、21日(水)休み
- 会場
2階ギャラリー