2018/3/12
散文の坂をのぼる堀江敏幸『坂を見あげて』(中央公論新社)刊行記念トーク
堀江敏幸さんの単著は、『坂を見あげて』でちょうど30冊目。どんなお話をされますか、と堀江さんに訊ねたら、上記のタイトルが返ってきました。「散文」の坂とはいかなる坂なのか。のぼった先に何があるのか。「回送電車」シリーズや『正弦曲線』『戸惑う窓』、そして新刊『坂を見あげて』について(もちろんそのほかの本も登場するでしょう)、存分に語っていただきます。造本へのこだわり(なぜ、いつも白が基調なのか、印刷所が精興社なのか)、そして今回の本の装画の秘密も。ぜひ、お聞き逃しなく。
- 堀江敏幸(ほりえ・としゆき)
1964年、岐阜県生まれ。1998年『おぱらばん』で三島由紀夫賞を受賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、03年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、05年『河岸忘日抄』で読売文学賞(小説賞)、09年『正弦曲線』で読売文学賞(随筆・紀行賞)、12年『なずな』で伊藤整文学賞、16年『その姿の消し方』で野間文芸賞などを受賞。他の著書に『郊外へ』『回送電車』『いつか、王子駅で』『燃焼のための習作』『余りの風』など。訳書にギベール『幻のイマージュ』、ソレルス『神秘のモーツァルト』、ユルスナール『なにが?永遠が』など。
- 開催日
- 2018年3月12日(月)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます