2018/10/11
タラブックス『つなみ』ができるまで装丁家 矢萩多聞 × 編集者 中岡祐介(三輪舎)―『つなみ』刊行記念トークイベント
本書は、2004年に起きたインド洋大津波を題材にタラブックスから2008年に刊行された『つなみ』の日本語版です。ここに描かれているできごとはすべて、実際に起きたできごと。蛇腹式に縦に開くこの本には、災害の多いこの地で生きていくための大切なヒントがあるような気がしてなりません。
このイベントでは、『つなみ』日本語版の企画の発端や編集中にあったいくつかのエピソードを紹介しつつ、今年の6月にタラブックスとその工房を視察したときのツアーの様子を写真とともにふりかえります。本書の最後に登場する、津波が引いたあとに出現したという「奇跡の寺」を求めて灼熱の海辺を彷徨った“冒険譚“に注目です。
- 矢萩多聞(やはぎ・たもん)
1980年、横浜市生まれ。画家・装丁家。中学一年で学校をやめ、南インドと日本を半年ごとに往復。2002年から本づくりの仕事にかかわるようになり、これまでに450冊を超える本をてがける。単著に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。京都市在住。
- 中岡祐介(なかおか・ゆうすけ)
1982年、茨城県ひたちなか市生まれ。三輪舎代表。書店、チェーン本部に勤務後、息子の誕生を機に2014年1月に創業。5年かけて出来上がった本は5冊。最近ではその遅さを誇りに、これからも時間をかけた本づくりを心がける。横浜市港北区在住。
- 開催日
- 2018年10月11日(木)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます