2019/9/9
エディトリアルの20世紀と21世紀太田市美術館・図書館「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」関連企画 佐藤直樹×菅付雅信トークイベント
*本と美術の展覧会vol.3「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」会場風景 写真:吉江淳
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現在、群馬県の太田市美術館・図書館では、デザイナー/アートディレクターとして1990年代から数多くの雑誌・書籍を手がけ、2010年頃から木炭による絵画制作に活動の重心を置いている佐藤直樹さんの個展「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」を開催中です(〜10/20)。今回は、この展覧会と図録『佐藤直樹 紙面・壁画・循環―同じ場所から生まれる本と美術の話』(美術出版社、2019年8月30日発売予定)の発売を記念して、これまで数々の雑誌の編集長をつとめ、佐藤さんがアートディレクターをつとめたカルチャー誌『composite』(1997年新創刊)編集長として今も親交のある編集者・菅付雅信さんと、佐藤さんとの対談を開催します。「エディトリアルの20世紀と21世紀」をテーマに、デザインと編集とアートの接するところ、接しないところについてお話しいただきます。
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本と美術の展覧会vol.3「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」
会場:太田市美術館・図書館(群馬県/東武伊勢崎線太田駅より徒歩1分)
会期:開催中〜2019年10月20日
観覧料・休館日など詳細:http://www.artmuseumlibraryota.jp/post_artmuseum/3330.html
- 佐藤直樹(さとう・なおき)
1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1994年、『WIRED』日本版創刊にあたりアートディレクターに就任。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。2010年、アートセンター「アーツ千代田 3331」の立ち上げに参画。2012年からスタートしたアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO(TAT)」を機に絵画制作へと重心を移し、「大館・北秋田芸術祭2014」などにも参加。札幌国際芸術祭2017バンドメンバー(デザインプロジェクト担当)。3331デザインディレクター。美学校「絵と美と画と術」「描く日々」講師。多摩美術大学教授。
- 菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年生。法政大学経済学部中退。角川書店『月刊カドカワ』、ロッキングオン『カット』、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集から、内外のクライアントのプランニングやコンサルティングを手掛ける。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』、対談集『これからの教養』等がある。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務める。『コマーシャル・フォト』『WIRED JAPAN』WEBで連載中。下北沢B&Bで「編集スパルタ塾」を主宰。NYADC銀賞受賞。
- 開催日
- 2019年9月9日(月)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title 1階特設スペース
- 参加費
- 1000円+1ドリンク500円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます