2020/2/29 - 2020/3/16

終了しました

牧野伊三夫・窓辺の絵画展石田千エッセイ集『窓辺のこと』刊行記念

牧野伊三夫・窓辺の絵画展

石田千さんの最新エッセイ集『窓辺のこと』には、オムライス、粕汁、ポルトガルの緑のワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」といったおいしいものがたくさん登場します。そんな、ほっぺたが落ちそうな千さんの文章を絶品のひと皿に仕上げているのが、牧野伊三夫さんの挿絵です。自転車乗りの練習をした小学1年生の娘とお父さん、朝の窓辺ではらはら見ていただっこくんのことなど、登場する人々をもっと愛おしく感じさせてくれるのも牧野さんの絵。この本では、おふたりのリズムと色彩が重なり合ってほがらかな世界をつくり出し、わたしたちを安心させてくれます。

この幸福な一冊の誕生を記念して、原画展を開催します。『窓辺のこと』の世界に出会いにいらしてください。『暮しの手帖』最新号で訪れた島根県湯町窯や豊橋のアトリエキルン、九谷の宮本泰山堂で絵付けした器、『俳画家 小松砂丘さんのこと』(福光屋)や美術同人誌『四月と十月』などの展示販売もおこないます。

*会期中の3月13日、『窓辺のこと』刊行記念、石田千さん、牧野伊三夫さんトークイベントを行います。(2月27日 中止となりました)

  • 牧野伊三夫(まきのいさお)
  • 牧野伊三夫(まきのいさお)

    1964年生まれ。画家。美術同人誌『四月と十月』主宰。著書に『僕は、太陽をのむ』『仕事場訪問』(以上、港の人)ほか。最新刊に『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019 椰子の木とウィスキー、郷愁』(誠文堂新光社)。

開催日
2020年2月29日(土)ー 2020年3月16日(月)
時間
12:00~21:00 *3月4日、11日(水)休み *最終日3月16日(月)は19時まで。
会場

Title2階ギャラリー

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