この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌でTitleを採り上げていただき、文章を寄稿しました。
・2月7日付の東京新聞朝刊。読書面の「私の愛読書」というコーナーにて、取材していただきました。折に触れ手に取る『須賀敦子全集第1巻』の話をしました。取材は栗原淳記者です。
・3月15日発売の『小説すばる』にて、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんと、蟹ブックスの花田菜々子さんと鼎談しております。「我が街と本」という雑誌の特集内の記事で、全国の書店や、街と本屋の関わりについてたっぷりめなお話。http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/
・3月21日発売の、三宅玲子著『本屋のない人生なんて』(光文社)にて、Titleを取材して頂いてます。よい意味での狂気を感じる本。時計から、コーヒーカップから、店にあるもの全てが、緻密に写し取られています。注意深い取材から、隠されたその糸を手繰り寄せ、自身の文章としてそれを書き起こした11店舗の物語。ぜひご覧ください。https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334102647
・書評の情報サイト「Book Bang」に、三浦英之『涙にも国籍はあるのでしょうか―津波で亡くなった外国人をたどって―』(新潮社)の書評を寄稿しました。あまり明らかになっていない、あの大震災で亡くなった外国人をめぐるノンフィクション。味わい深い短篇を読んだ読後感が残ります。https://www.bookbang.jp/review/article/774351