内沼晋太郎さんがモデレーター・講師を務める 「これからの本屋講座」は、広い意味での「本」を扱う人=「本屋」をめざす人を対象に、BUKATSUDOにてこれまで第1期~第7期を開講しました。
今回はスピンオフ企画として、全5回の読書会+トークショー+質疑応答形式の連続講座を行い、最新の本屋事情について考えます。その第一回のゲストとして、「文化通信」編集長の星野渉さんとともに、店主の辻山が出演します(10/2(日)17時~20時)。当日は課題図書として、Titleでも販売しております『本屋がなくなったら困るじゃないか:11時間ぐびぐび会議』(西日本新聞社)が選ばれております。
「本屋」に興味のある方、めざす方、ぜひご参加ください。
【全5回】これからの本屋講座 特別篇 受付サイト:http://honya-special.peatix.com/
『読書人 7月22日号 上半期の収穫から』 様々な学者や評論家に聞いた、2016年上半期の収穫と言える本のアンケートです。私が選んだのは、下記の3冊です。
・畠山直哉×大竹昭子『出来事と写真』(赤々舎)
・栗原康『村に火をつけ、白痴になれ』(岩波書店)
・『戦争とおはぎとグリンピース』(西日本新聞社)
大きな書店などで販売している書評紙です。評の文章は、ぜひ現物をご覧ください。
週間読書人ページ:http://dokushojin.shop-pro.jp/?pid=104962175
7月12日発売『FRaU 8月号』の「私が読みたい本。」というコーナーで、取材を受けました。当日は女優の門脇麦さんのリクエストに応じて、私が本を探すというものでしたが、門脇さんは少しお話ししただけでも利発で、対象に対して真摯なのがよくわかりました。下記は当日話題に上がった本のリストです。
植本一子『かなわない』(タバブックス)
S・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(新潮文庫)
谷川俊太郎・佐野洋子『女に』(集英社)
高野秀行『謎のアジア納豆』(新潮社)
金子泰子・金子敦『イラン・ペルシア日記』(Blood Tube Books)
ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン』(みすず書房)