この間にも、幾つかの新聞や雑誌、ウェブメディアに取材され、文章を寄稿しました。
・9月10日発売の、長田弘『自分の時間へ』(ちくま文庫)に解説を寄稿しました。長田弘といういっぽんの木を育てた、長い時間を遡るような本。ずっと読んできて、共感するところも多い長田さんの本にと思うと夢のようですね。https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439765/
・書評サイトブックバンに、ヘンリー・オースター 大沢章子=訳『アウシュヴィッツの小さな厩番』(新潮社)の書評を書きました。ナチスのユダヤ人虐殺の歴史は知っていても、それが頭だけの理解なれば、我々はいつか同じ間違いをしてしまう。だから本を読み、その体験を我がこととしなければならない。https://www.bookbang.jp/review/article/784951
・10月1日発売、ライターの石井千湖さんが12人の積ん読名人にインタビューした話題の本『積ん読の本』(主婦と生活社)にて、取材を受けました。積ん読とは、増え続ける世界のアーカイブだ。ぜひ本もお読みください。https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16283-7/
・東本願寺が発行する雑誌『同朋』。10月号の特集で、真宗大谷派の僧侶で脳神経内科の医師、そして私設図書館「念々堂」を開設した岸上仁さんと対談させて頂きました。病気や悩み、そして本など、広い話題が出たと思います。https://books.higashihonganji.or.jp/blog_detail.html?blog_code=152
・日本フィランソロピー協会の会報誌『Philanthropy』の10月号にて、編集者の河野通和さんのお導きにより、巻頭で隆祥館書店の二村知子さんと鼎談させて頂きました。本を届ける者同士、共感の深い話となりました。他の寄稿やインタビューも読みごたえがあります。https://www.philanthropy.or.jp/magazine/202410/