WEBメディア「ほんのひきだし」に寄稿しました

WEBメディア「ほんのひきだし」にて、これまで出合ってきた書店について寄稿しました。「自分にとってそれまで書店は常に大きくなるものだったが、それが子どものころに親しんだ小さな空間へと再び戻った……」宜しければご一読ください。

*なお、同じ記事が日本出版販売発行の書店向けの冊子「日販通信」1月号に掲載されます。

ほんのひきだし:http://hon-hikidashi.jp/enjoy/41291/

『an・an』2081号にて、本の紹介を行いました

DQUaa7oUQAA6NCp12月6日発売の『an・an』2081号(特集:毎日のごちそう&簡単おもてなしレシピ)にて、食欲や料理欲をそそられる小説やエッセイを紹介、コメントしています。

採り上げた本は、滝口悠生『高架線』、川上弘美『センセイの鞄』、伊丹十三『女たちよ!』、開高健『小説家のメニュー』、木村俊介『料理狂』、馬場わかな『人と料理』、藤原辰史『食べること考えること』。どれも面白い本ですので、ぜひお手に取って読んでみてください。

『365日のほん』が発売になりました

表紙 帯なし店主・辻山が書いた2冊目の本、『365日のほん』(河出書房新社)が発売になりました。前著である『本屋、はじめました』(苦楽堂)は、一軒の本屋が出来るまでを書いた本でしたが、『365日のほん』では新しいスタンダードとなるような本を365冊紹介しております。

全国の書店でお買い求めいただけます(ない場合はご注文も可能です)。Titleの店頭またはWEBSHOPでご購入のお客さまには特典も付きます。詳しくはこちら→ https://title-books.stores.jp/items/59e0a5553210d57e4b00066f

造本なども素敵に仕上げていただきました。『365日のほん』が出来るまでを、幻冬舎plusの連載で4回にわたり書きましたので、よろしければご一読くださいませ。http://www.gentosha.jp/category/honyanojikan

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『365日のほん』

著:辻山良雄

イラスト:中山信一

デザイン:漆原悠一(tento)

版元:河出書房新社

A6判変形ハードカバー(文庫サイズ) 408頁

『どんな絵本を読んできた?』(平凡社)に寄稿しました。

28806257名が絵本の思い出を綴った絵本のブックガイド『どんな絵本を読んできた?』(平凡社)に寄稿しました。『モチモチの木』について書いておりますが、それとは別の一冊について書いたものでもあります。詳しくは店頭でご覧ください。

こうの史代さんのイラストが目印です。http://www.heibonsha.co.jp/book/b288062.html

『週刊 読書人』アンケートに寄稿しております

『読書人 7月21日号 上半期の収穫から』 44人の学者や評論家に聞いた、2017年上半期の収穫と言える本のアンケートです。私が選んだのは、下記の3冊です。

・三品輝起『すべての雑貨』(夏葉社)

・國分功一郎『中動態の世界』(医学書院)

・上間陽子『裸足で逃げる』(太田出版)

大きな書店などで販売している書評紙です。評の文章は、ぜひ現物をご覧ください。

『文藝』2017年秋期号に書評を寄稿しております

97843099792127月7日発売の雑誌『文藝 2017年秋期号』(河出書房新社)に、書評を寄稿しました。古川日出男さんの、方向性のまったく異なる二冊の新刊『平家物語 犬王の巻』『非常出口の音楽 (7月24日頃発売予定)』(共に河出書房新社)を併せて書くという難しいお題でした。

『犬王の巻』は、古川さんが昨年現代語訳した大著『平家物語』のスピンオフとも言える作品。『非常出口の音楽』は、生が回復する場所に連れていってくれそうな掌篇集です。どちらも面白い本ですので、ぜひご一読ください。

WEBでもお読みいただけます→ http://web.kawade.co.jp/bungei/1583/

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